不当な刑事手続の事件一覧(9件)
事件そのものが事実無根の冤罪であるとまでは言い切れないが、逮捕・取調べ・起訴・裁判の過程で看過できない手続的瑕疵があった事件を収録している。違法な任意取調べ、不適切な証拠開示、不当な長期勾留など、日本の刑事司法の運用上の問題を照らす事件群である。これらの事件は、司法の結論とは独立して、プロセスそのものの正当性が問われるべき事例として記録されている。
角川歴彦事件(東京五輪汚職)
角川 歴彦(かどかわ つぐひこ)
不当な刑事手続公判中📖 当事者書籍
懲役2年6月・執行猶予4年(一審有罪・控訴中)東京都東京地検特捜部
2022→現在 (4+)
人質司法自白強要
テクノシステム事件
生田 尚之(いくた なおゆき)
不当な刑事手続公判中
一審 懲役11年(求刑13年)→ 控訴中東京都東京地検特捜部
2021→現在 (5年)
人質司法検察の暴走
アラートループ事件(兵庫県警ブラクラ摘発事件)
男性2名・女子中学生・男子中学生・男子大学生 計5名
不当な刑事手続不起訴・釈放
男性2名 起訴猶予・未成年者 補導兵庫県兵庫県警
2019→2019 (1年)
IT技術への理解不足・過剰規制法令解釈の問題
Coinhive事件
Webサイト運営者
不当な刑事手続無罪確定
一審無罪→控訴審逆転有罪→最高裁逆転無罪神奈川県神奈川県警
2018→2022 (4年)
法令解釈の問題IT技術への理解不足・過剰規制
Wizard Bible事件
Wizard Bible管理者(実名非公表)
不当な刑事手続有罪確定
略式命令 罰金50万円宮城県宮城県警
2018 (1年)
IT技術への理解不足・過剰規制法令解釈の問題
タトゥー彫師医師法違反事件
彫師の男性
不当な刑事手続無罪確定
一審有罪→控訴審逆転無罪→最高裁確定大阪府大阪府警
2015→2020 (5年)
法令解釈の問題
岡崎市立中央図書館事件(Librahack事件)
男性(Librahack氏、実名非公表)
不当な刑事手続不起訴・釈放
起訴猶予(約20日間の勾留)愛知県愛知県警
2010→2010 (1年)
見込み捜査IT技術への理解不足・過剰規制+1
行政書士法違反被告事件(観賞用家系図事件)
匿名
不当な刑事手続無罪確定
一審有罪→控訴審有罪→最高裁逆転無罪北海道北海道警察
2005→2010 (5年)
法令解釈の問題
Winny事件
金子勇
不当な刑事手続無罪確定
一審無罪→控訴審逆転有罪→最高裁逆転無罪京都府京都府警
2004→2011 (7年)
法令解釈の問題IT技術への理解不足・過剰規制