原田信助さん事件
原田 信助
誤認捜査不起訴・釈放
2009年12月、新宿駅で痴漢の被疑者として扱われ、新宿署で未明まで事情聴取を受けた後、原田信助さんは死亡した。2010年1月に東京都迷惑防止条例違反で書類送致されたが、同年3月、東京地検は被疑者死亡により不起訴とした。形式的には無罪判決事件ではないが、誤認捜査と犯人視による重大被害事例として位置づける。原田さんは自ら110番通報したにもかかわらず、被害者ではなく被疑者として扱われたとされる。
逮捕年
2009
無罪確定年
—
期間
—
確定判決
被疑者死亡不起訴
都道府県
東京都
地域
関東
捜査機関
警視庁
時代
現代
刑事手続き進行度
捜査
逮捕
起訴
一審
控訴審
上告審
確定
服役
再審
犯人視任意同行長時間取調べ名誉侵害自殺→ 被疑者死亡不起訴。遺族が国賠訴訟提起
通過有罪等無罪等進行中
2009年12月、新宿駅で痴漢の被疑者として扱われ、新宿署で未明まで事情聴取を受けた後、原田信助さんは死亡した。2010年1月に東京都迷惑防止条例違反で書類送致されたが、同年3月、東京地検は被疑者死亡により不起訴とした。形式的には無罪判決事件ではないが、誤認捜査と犯人視による重大被害事例として位置づける。原田さんは自ら110番通報したにもかかわらず、被害者ではなく被疑者として扱われたとされる。
- 事件発生
- 2009年
- 被告人
- 原田 信助
- 判決
- 被疑者死亡不起訴
- 現在のステータス
- 犯人視報道・誤認捜査
- 冤罪の原因
- 痴漢冤罪の構造、見込み捜査
タイムライン
事件不利有利手続事後
2009.12新宿駅で痴漢の被疑者として扱われる
新宿駅で痴漢の被疑者として扱われ、新宿署に任意同行。母親側資料によれば、原田さんは自ら110番通報したにもかかわらず、被害者ではなく被疑者として扱われた
捜査:警視庁新宿署
2009.12新宿署で未明まで事情聴取
2009年12月10日夜から11日午前4時頃まで、新宿署で事情聴取を受ける
任意の事情聴取でありながら、深夜から未明にかけて長時間にわたった
2009.12早稲田駅で死亡
事情聴取を受けた同日朝、早稲田駅で原田信助さんが死亡
起訴・有罪判決には至っていないが、犯人視された時点で重大被害が発生したことを示す痛ましい事例
2010.01書類送致
新宿署が東京都迷惑防止条例違反で書類送致
2010.03被疑者死亡不起訴
東京地検が被疑者死亡により不起訴処分
2011.04.26国賠訴訟を提起
母親が東京都を相手に、警察の対応の違法性を争い国家賠償請求訴訟を提起
2016.03.15国賠 東京地裁 請求棄却
東京地裁が遺族側の請求を棄却
2017.05.18国賠 東京高裁 控訴棄却
東京高裁が遺族側の控訴を棄却
2017.11.16国賠 最高裁 上告棄却
最高裁が遺族側の上告を棄却し、国賠請求棄却が確定