冤罪マップ

帝銀事件

平沢 貞通(ひらさわ さだみち)

冤罪の疑い受刑者・被告人死亡

1948年、帝国銀行椎名町支店で男が行員16名に毒物を飲ませ12名を殺害した強盗殺人事件。画家の平沢貞通が逮捕され死刑が確定したが、物的証拠がなく冤罪の疑いが根強い。刑の執行がなされないまま1987年に95歳で獄死。再審請求は20回以上。

逮捕年
1948
無罪確定年
期間
67年
確定判決
死刑(確定・獄死)
都道府県
東京都
地域
関東
捜査機関
警視庁
時代
現代
刑事手続き進行度
捜査
逮捕
起訴
一審
控訴審
上告審
確定
!
服役
再審
逮捕起訴一審有罪確定服役再審請求棄却(20回以上)
通過有罪等無罪等進行中

1948年、帝国銀行椎名町支店で男が行員16名に毒物を飲ませ12名を殺害した強盗殺人事件。画家の平沢貞通が逮捕され死刑が確定したが、物的証拠がなく冤罪の疑いが根強い。刑の執行がなされないまま1987年に95歳で獄死。再審請求は20回以上。

事件発生
1948
被告人
平沢 貞通(ひらさわ さだみち)
判決
死刑(確定・獄死)
現在のステータス
冤罪の疑い
冤罪の原因
自白強要、客観的証拠の欠如

タイムライン

事件不利有利手続事後
1948.01事件発生

1月26日、帝国銀行椎名町支店で男が行員16名に毒物を飲ませ12名死亡

1948.08平沢貞通 逮捕

8月21日、テンペラ画家の平沢貞通を逮捕

1950.07一審 死刑判決

東京地裁が死刑判決

1951.09控訴審 死刑判決

1951年9月29日、東京高裁が控訴を棄却し死刑維持

1955.04上告棄却・死刑確定

4月6日、最高裁が上告を棄却。死刑確定

1955.04第1次再審請求

死刑確定直後に第1次再審請求

1987.05獄死

5月10日、八王子医療刑務所で肺炎のため95歳で獄死。逮捕から39年。刑の執行はなされなかった

2015.11第20次再審請求

2015年11月24日、第20次再審請求

参考リンク

百科事典帝銀事件 - WikipediaWikipedia

参考文献

絶望の牢獄から無実を叫ぶ―冤罪死刑囚八人の書画集―
絶望の牢獄から無実を叫ぶ―冤罪死刑囚八人の書画集―
片岡健(編) (2016) — 書籍

冤罪死刑囚八人の書画集。飯塚事件(久間三千年)、埼玉愛犬家連続殺人事件(風間博子)、三鷹事件(竹内景助)、帝銀事件(平沢貞通)、鶴見事件(高橋和利)、三崎事件(荒井政男)、山梨キャンプ場殺人事件(阿佐吉廣)、波崎事件(冨山常喜)の各章で構成。本人の手記・書画・遺筆や、支援者・家族との往復書簡などを収録。

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NHKスペシャル 未解決事件 File.09「松本清張と帝銀事件 第1部 松本清張と『小説 帝銀事件』」ドキュメンタリー
(2022)

松本清張の取材と執筆を通じて、帝銀事件の捜査・真相論争をたどる第1部。

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帝銀事件 死刑囚映画
(1964)

1948年に起きた帝銀事件(帝国銀行椎名町支店で12人が青酸化合物により毒殺された銀行強盗殺人事件)を描いたセミドキュメンタリードラマ。熊井啓の監督デビュー作で、仙台拘置支所で平沢貞通死刑囚本人と面会し、現場の実地調査や関係者取材を積み重ねて制作された。拷問による自白、GHQの介入、731部隊との関連、謎の「名刺の男」など様々な背景を描き、平沢無罪の立場から事件の謎に迫る。信欣三、内藤武敏、笹森礼子ら出演。109分・日活配給・1964年4月12日公開。公開時、最高裁長官が「遺憾」と発言し国会でも議論となった。

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