プレサンス元社長事件
山岸 忍(やまぎし しのぶ)
2019年、プレサンスコーポレーション元社長の山岸忍が、明浄学院の土地取引をめぐる業務上横領の共犯として大阪地検特捜部に逮捕。取調べでは検察官による威迫的言動が問題に。2021年に一審無罪確定。その後、国に7億7000万円の国賠訴訟を提起(2025年一審棄却、控訴中)。取調べ担当検事については付審判が認められ特別公務員暴行陵虐罪で刑事裁判開始が決定。主任検事への付審判請求も係属中。
2019年、プレサンスコーポレーション元社長の山岸忍が、明浄学院の土地取引をめぐる業務上横領の共犯として大阪地検特捜部に逮捕。取調べでは検察官による威迫的言動が問題に。2021年に一審無罪確定。その後、国に7億7000万円の国賠訴訟を提起(2025年一審棄却、控訴中)。取調べ担当検事については付審判が認められ特別公務員暴行陵虐罪で刑事裁判開始が決定。主任検事への付審判請求も係属中。
- 事件発生
- 2016年
- 被告人
- 山岸 忍(やまぎし しのぶ)
- 判決
- 一審無罪→無罪確定
- 現在のステータス
- 無罪確定
- 冤罪の原因
- 自白強要、人質司法
タイムライン
2016年4月頃、明浄学院の理事買収資金として18億円を借り入れたことが後の事件の発端
2019年12月16日、山岸忍を逮捕
2021年10月28日、大阪地裁が無罪判決
2021年11月11日、無罪確定(大阪地検が控訴断念)
共犯者の取調べを担当した田渕大輔検事が減給の懲戒処分
山岸氏が国に対し7億7000万円の損害賠償を求め大阪地裁に提訴。同日、取調べ担当検察官らを刑事告発し、検察官適格審査会にも申立て
大阪地検が告発された検察官2人を容疑不十分で不起訴処分
大阪第4検察審査会が検察官2人の不起訴について「不起訴相当」と議決
大阪地裁が付審判請求を棄却。ただし取調べについて「範囲を超え悪質」と特別公務員暴行陵虐の疑いを認定
大阪地裁が国賠訴訟で取調べ録音録画(約18時間分)の提出を国に命令
国側の即時抗告を受け大阪高裁が提出範囲を「48分間」のみに縮小
国賠訴訟で当時の担当検察官らが証人として出廷し尋問
大阪高裁が付審判請求を認め、田渕検事について特別公務員暴行陵虐罪で刑事裁判を開く決定。日弁連も声明を公表
最高裁第二小法廷が高裁決定(48分限定)を覆し、追加で約17時間50分の取調べ録音録画の提出を国に命令
山岸氏が当時の主任検事について、違法な取調べを認識しながら逮捕・起訴を行ったとして大阪高検に告発
国賠訴訟の法廷で取調べ映像が再生された
大阪地裁(小田真治裁判長)が7億7000万円の請求を棄却。国の賠償責任を否定
山岸氏側が一審判決を不服として大阪高裁に控訴
大阪高検が主任検事に対する告訴・告発を「嫌疑無し」で不起訴処分
主任検事の不起訴を不服として山岸氏側が大阪地裁に付審判請求
参考リンク
参考文献
名張事件と大崎事件第4次再審を巻頭特集。北海道庁爆破事件・狭山事件・飯塚事件・Coinhive事件・大川原化工機事件・天竜林業高校事件なども収録。燦燈出版。
Amazonで見る ↗袴田事件再審無罪判決と再審法改正を巻頭特集。三鷹事件・狭山事件・福井女子中学生殺人事件・日野町事件・大崎事件・プレサンス元社長事件・今市事件なども収録。燦燈出版。
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