葛生事件
匿名(被害者の夫・当時27歳)
1981年12月10日午前4時頃、栃木県安蘇郡葛生町(現・佐野市)の民家で火災が発生し、焼け跡から住民の妻(当時25歳)と長男(当時3歳)、次男(当時7ヶ月)の焼死体が発見された。当初は失火と考えられたが、司法解剖で妻の死亡推定時刻は午後10時頃で絞殺によるものと判明。夫(当時27歳)には愛人がおり、保険も掛けていたことから、1983年に殺人・放火容疑で逮捕された。しかし確実な物証はなく、状況証拠の評価が焦点となった。一審では妻殺害のみ有罪(放火と子供2人の殺害は無罪)として懲役14年判決。しかし二審は「放火を無罪としながら妻殺害のみ有罪とするのは証拠不十分」として全面無罪判決を言い渡し、確定した。
1981年12月10日午前4時頃、栃木県安蘇郡葛生町(現・佐野市)の民家で火災が発生し、焼け跡から住民の妻(当時25歳)と長男(当時3歳)、次男(当時7ヶ月)の焼死体が発見された。当初は失火と考えられたが、司法解剖で妻の死亡推定時刻は午後10時頃で絞殺によるものと判明。夫(当時27歳)には愛人がおり、保険も掛けていたことから、1983年に殺人・放火容疑で逮捕された。しかし確実な物証はなく、状況証拠の評価が焦点となった。一審では妻殺害のみ有罪(放火と子供2人の殺害は無罪)として懲役14年判決。しかし二審は「放火を無罪としながら妻殺害のみ有罪とするのは証拠不十分」として全面無罪判決を言い渡し、確定した。
- 事件発生
- 1981年
- 被告人
- 匿名(被害者の夫・当時27歳)
- 判決
- 一審:妻殺害のみ有罪・放火と子供2人殺害は無罪(懲役14年)→ 二審:全面無罪確定
- 現在のステータス
- 無罪確定
- 冤罪の原因
- 客観的証拠の欠如
タイムライン
栃木県葛生町の民家で午前4時頃に火災発生。妻(25歳)・長男(3歳)・次男(7ヶ月)の焼死体が発見。司法解剖で妻は絞殺と判明
夫(当時27歳)を殺人・放火容疑で逮捕。愛人の存在と保険加入が動機とされたが、確実な物証はなし
妻殺害のみ有罪とし懲役14年。放火と子供2人の殺害については無罪
「放火を無罪としながら妻殺害を有罪とするのは証拠不十分」として全面無罪判決。確定