冤罪マップ

今西事件

今西 貴大(いまにし たかひろ)

冤罪無罪確定IPJ国民救援会SBS検証プロジェクト

2017年、大阪市で2歳の養女が心肺停止で死亡。今西貴大がAHT(虐待による頭部外傷)を疑われ傷害致死等で起訴。一審は懲役12年だが控訴審で逆転全面無罪。5年半の勾留。2026年3月に最高裁で無罪確定。IPJ・国民救援会・SBS検証プロジェクトが支援。

逮捕年
2018
無罪確定年
2026
期間
8年
確定判決
一審懲役12年→控訴審逆転無罪→最高裁確定
都道府県
大阪府
地域
近畿
捜査機関
大阪府警
時代
現代
刑事手続き進行度
捜査
逮捕
起訴
一審
控訴審
上告審
確定
服役
再審
逮捕起訴一審有罪控訴審逆転無罪
通過有罪等無罪等進行中

2017年、大阪市で2歳の養女が心肺停止で死亡。今西貴大がAHT(虐待による頭部外傷)を疑われ傷害致死等で起訴。一審は懲役12年だが控訴審で逆転全面無罪。5年半の勾留。2026年3月に最高裁で無罪確定。IPJ・国民救援会・SBS検証プロジェクトが支援。

事件発生
2017
被告人
今西 貴大(いまにし たかひろ)
判決
一審懲役12年→控訴審逆転無罪→最高裁確定
現在のステータス
無罪確定
冤罪の原因
鑑定の問題、客観的証拠の欠如、人質司法

タイムライン

事件不利有利手続事後
2017.12事件発生

12月14日、大阪市東淀川区で2歳4ヶ月の養女が心肺停止で救急搬送。7日後に死亡

CT画像で頭蓋内出血が確認されたが、身体外表に外力の痕跡なし。心筋炎の痕跡あり
2018.11今西貴大 逮捕

11月、大阪府警が殺人容疑で逮捕。後に傷害致死罪で起訴。さらに強制わいせつ致傷・傷害で追起訴

一貫して否認。逮捕後は一度保釈されたが再逮捕され、以降5年半の勾留
2021.03一審 懲役12年(裁判員裁判)

3月、大阪地裁の裁判員裁判が懲役12年。傷害罪のみ無罪

検察は「交通事故と同等の外力」と主張。弁護側は心臓疾患による突然死を主張。医師13人が証言
2024.07保釈(5年半ぶり)

7月、監督者制度で保釈。勾留期間は約5年半

2024.11控訴審 逆転全面無罪

11月28日、大阪高裁(石川恭司裁判長)が全罪について逆転無罪。追加8人の医師が証言

「布団上への投げ付け等で交通事故と同等の外力」は「健全な常識に照らしても相当に疑問」と判示
2024.12検察が上告

12月12日、大阪高検が最高裁に上告

2026.03最高裁 上告棄却・無罪確定

3月3日、最高裁第三小法廷が上告を棄却。無罪確定

今西さんは弁護士を目指すと表明

参考リンク

公式IPJIPJ
公式国民救援会国民救援会

参考文献

冤罪白書 2023 Vol.5
冤罪白書 2023 Vol.5
『冤罪白書』編集委員会 (2023) — 書籍

袴田事件の再審開始決定と日野町事件を巻頭特集。鶴見事件・福井女子中学生殺人事件・今西事件・菊池事件・講談社元社員事件・弘前大学教授夫人殺し事件なども収録。燦燈出版。

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冤罪白書 2025 Vol.7
冤罪白書 2025 Vol.7
『冤罪白書』編集委員会 (2025) — 書籍

白鳥決定50年を巻頭特集。福井女子中学生殺人事件の再審無罪判決、狭山事件・今西事件・神戸質店事件・姫路郵便局強盗事件・松橋事件国賠訴訟なども収録。燦燈出版。

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揺さぶられる正義映画
(2025)

揺さぶられっ子症候群(SBS)による冤罪問題を8年にわたり追った関西テレビ記者・上田大輔のドキュメンタリー映画。弁護士資格を持つ記者が、虐待をなくす正義と冤罪をなくす正義の衝突を描く。IPJ支援の今西事件が大きく取り上げられている。

公式サイト

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