和歌山毒物カレー事件
林 眞須美(はやし ますみ)
1998年7月25日、和歌山市園部の夏祭りでカレーに亜ヒ酸が混入され、67人が急性ヒ素中毒となり4人が死亡。林眞須美は別件(殺人未遂・詐欺)で1998年10月4日に逮捕、12月9日にカレー事件で再逮捕、12月29日に起訴。2002年に和歌山地裁が死刑判決、2009年4月21日に最高裁が上告棄却(5月19日確定)。直接証拠はなく、SPring-8等の科学鑑定の信頼性をめぐり学術的な論争が続く。第3次再審請求が係属中。
概要
1998年7月25日、和歌山市園部の夏祭りでカレーに亜ヒ酸が混入され、67人が急性ヒ素中毒となり4人が死亡。林眞須美は別件(殺人未遂・詐欺)で1998年10月4日に逮捕、12月9日にカレー事件で再逮捕、12月29日に起訴。2002年に和歌山地裁が死刑判決、2009年4月21日に最高裁が上告棄却(5月19日確定)。直接証拠はなく、SPring-8等の科学鑑定の信頼性をめぐり学術的な論争が続く。第3次再審請求が係属中。
- 事件発生
- 1998年
- 被告人
- 林 眞須美(はやし ますみ)
- 判決
- 死刑(確定)
- 現在のステータス
- 冤罪を疑う声がある事案
- 冤罪の原因
- 客観的証拠の欠如、鑑定の問題
タイムライン
7月25日、和歌山市園部の夏祭りでカレーに亜ヒ酸が混入。67人が急性ヒ素中毒、4人死亡
10月4日、保険金目的で知人男性を亜ヒ酸で殺害しようとした殺人未遂・詐欺容疑で逮捕(別件)
12月9日、カレー事件について殺人・殺人未遂容疑で再逮捕
12月29日、和歌山地裁に起訴
5月13日、和歌山地裁で初公判。約3年7か月に及ぶ審理が開始
12月11日、和歌山地裁が死刑判決
6月28日、大阪高裁が控訴を棄却
4月21日、最高裁第三小法廷が上告を棄却
5月19日、死刑判決が確定
3月29日、和歌山地裁が再審請求を棄却
3月24日、大阪高裁が即時抗告を棄却
6月20日、特別抗告を取下げ
1月31日、和歌山地裁が第2次再審請求を棄却
2月5日、和歌山地裁に第3次再審請求書を送付
1月27日、大阪高裁が即時抗告を棄却
11月11日付で最高裁が特別抗告を棄却。第2次再審請求が終結
参考文献
袴田事件(最高裁差戻し)と布川事件(国賠勝訴)を巻頭特集。甲山事件・小石川事件なども収録。燦燈出版。